エミアビのはじまりとはじまり
2016年 09月 09日
いまいちまあまあお薦め
事故で相方を失った漫才師と残された者たちの再生を、ユーモアを交えながら描く。人気上昇中の漫才コンビ「エミアビ」の海野が同乗者の雛子とともに自動車事故で死んだ。相方の実道はマネージャーの夏海と雛子の兄である黒沢に会いに行く。数年前までお笑いの世界にいた黒沢は「エミアビ」の先輩であり恩人でもあった。「『エミアビ』の大ファンだった雛子を最期にもう一度笑わせてくれ」という黒沢の要望に、実道はピンネタを披露するが、黒沢からはダメ出しが連発されてしまい・・・
漫才が面白くて思わず声を出して笑ってしまいます。お笑い界の裏側が見られたのも新鮮。漫画のようなストーリーなのにシリアス感があり、俳優さん達の一生懸命さに好感。黒木華さんは存在感があります。
「エミアビ」ってどういう意味があるのかと思っていたら 笑みを浴びるという意味での命名との事。映画を見て良い名前だなと感じました。
小さな素敵な劇場で雰囲気も楽しめました。 お薦め