キャプテン・フィリップス
2013年 12月 02日
キャプテン・フィリップス
2009年4月、ソマリア海域を航海中のコンテナ船、マークス・アラバマ号を海賊が襲撃。武器を所持していた4人の海賊に、武装していなかったアラバマ号は占拠されてしまう。船長のリチャード・フィリップス(トム・ハンクス)は、20人の乗組員を自由にしてもらう代わりに自らが海賊の人質となり、1人でソマリア人の海賊と命がけの駆け引きを始める。米海軍特殊部隊の救出作戦とともに、緊迫した4日間の実話がベースになっている。
映画の前半は小さな海賊の船に大型コンテナ船が乗っ取られてゆく過程にハラハラ、後半からは、乗組員たちの代わりに人質となったフィリップスと海賊たち、そして彼を救助しようとするアメリカ海軍との息詰まる攻防戦でドキドキ、手に汗を握る。
アフリカ難民への援助物資を届ける貨物船を、そのアフリカ大陸の住民たちが襲撃。
一方的に彼ら海賊たちを「悪者」にはしていない。 元は漁師だった彼らがどうのして海賊にならざる得なかったのかという背景がわかり、海賊達が哀れになる。
私が思っていた海賊とのイメージの違い、大型船というのが全く無防備、米海軍特殊部隊の強さ?驚くことばかり、ハラハラ、ドキドキ、緊張しっぱなしの2時間余、疲れた~!
お薦め