父が先日亡くなりました。
お通夜、お葬式とお天気にも恵まれ無事に父を送る事ができほっとしています。

2年前母を亡くしてからあっという間のことでした。
母の時は具合の悪い時間が長かったので可哀想だけれど仕方ないなという気持ちが強かったのですが父は少し早かったなと思います。
これから少し真剣に病院に通わなくてわと思っていた矢先でした。
母を亡くすまでは大変元気な人でしたが亡くしてからは気持ちに張りがなくなり、早く母の所へ行きたいと思っていたようです。癌なのに痛みがほとんど無く最後まで酒、タバコを楽しみ、亡くなる前日まで看護婦さんに冗談を言っていました。 亡くなる前日に明日は「私の誕生日よ」といったら「ふふん」と鼻で意味ありげに笑いました。もしかしたらと思い明朝知らせを受けやっぱりと言う感じでした。こうすれば決して私が忘れないと思ったように思います。そして私を大変にしてはいけないという父の誕生日プレゼントかななんて思ってもいます。
そういうちょっといたずら心と素直でない優しさのある父でした。
当日は早朝にもかかわらずみなに囲まれ静かに息を引き取りました。
自分の思うように生きた幸せな人だったな、そして母の事が本当に好きだったんだな。
あれほど父に愛された母が少し羨ましく思います。
男だったら父のように生きたら幸せだなと感じます。
両親がいなくなることは悲しいことですがこちらが元気できちんと送る事ができたので良かったとも思っています。
これからは子の立場が亡くなり親の立場のみになってしまいました。
帰る所がなくなってしまった寂しさを感じています。
両親とも
豊島病院の緩和ケアー病棟で最後を迎えました。緩和ケアーなので積極的な治療はしないのですがその人の生き方を大切にして下さり痛み等を緩和する事を中心の医療です。医師をはじめスタッフの方が皆さん優しい方ばかりで良い病院でした。