シネマ歌舞伎「人情噺文七元結」を見てきました。
2008年 12月 19日
急に無料で見られるという話があり行ってきました。
シネマ歌舞伎は舞台を専用のカメラで撮影し、それを映画のスクリーンで観せるのです。
舞台鑑賞では見ることが出来ない、役者の細かい顔の動きや、身体の使い方がアップでスクリーンに映し出されるので、臨場感が楽しめます。
劇場は段差がないので前の方の頭が気になるかと思ったのですが映画の画面が高い所にあるので気になる事もなくゆっくり見られました。
「人情噺文七元結」は人情話だったので、笑いあり、涙ありの初心者でも楽しめる作品でした。長兵衛勘三郎さんはさすが!長兵衛の奥さん・お兼を演じる扇雀さんが何とも面白くて、騒がしい夫婦喧嘩の様子は面白くて声を出して笑ってしまいました。
次回は〈第7作〉『連獅子/らくだ』の二本立 ぜひ見たいと思っています。